ARAKAWA
 

               
               
             
     

荒川哲生  Tetuo Arakawa

演出家。東京生まれ。早稲田大学中退。元、ワシントン州立大学、早稲田大学講師。昭和二十六年文学座へ入団。長岡輝子に師事。文学座時代には、オズボーンの「怒りを込めて振り返れ」をはじめとして、田中千禾夫、武田泰淳、寺山修司等々の作品、また、イヨネスコの「犀」、オールビーの「動物園物語」など前衛問題作を演出、演劇界に大きなインパクトを与えた。

昭和38年、福田恆存、芥川比呂志らと、現代演劇協会の設立に参加、以後、同協会の劇団雲、昴で、シェイクスピア「マクベス」、ビランデルロの「ヘンリー四世」、オニールの「夜への長い旅」他、大庭みな子、筒井康隆等の処女戯曲、また松田章一の「島清世に敗れたり」など数多くの作品を演出した。

演劇を通じての海外との演劇交流にもパイオニアとして力を尽くして釆たが、1950年代以降、アメリカの各都市で盛んになってきた地域演劇活動を、金沢の鏡花劇場で実現させたいという夢を抱いて、平成3年11月、金沢に移り住み鏡花劇場の演出を担当することとなった。

 

 

               
               
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